☆記念イヤー全てのコンサートを終えて

FAZIOLIを持ち込んでの昨年のリサイタルに始まり、高関健氏指揮のアンサンブルノヴァとの「皇帝」、そしてCD制作など充実した一年でした。
還暦と銘打って臨んだこの一年でしたが、3月のピアノデュオですべてが終わり少しホッとしました。
 信州に来ての第二の音楽人生の集大成にすると同時に、還暦を一区切りとしてまた初心に還って一歩一歩進んで行きたい気持ちでの記念イヤーでした。

この10年で信州東信地区でのコンサートの数は倍、いえそれ以上に増えたかもしれません。
音楽を勉強した人達は何かやりたい。趣味で音楽を楽しむ人達も発表の場が欲しい。
企画もどんどん増え、大きなホールも出来て公共の資金で様々なコンサートが安価で入ってくるようにもなりました。
素晴らしいこと!
と同時に、聴き手はそんなに増えてる?と思うのは私だけでしょうか。。。

魅力あるコンサートを提供するために、子供を対象にしたコンサート、会場参加型で楽しめるコンサートなど多種多様にわたる企画、高齢化が進む中、平日昼間のコンサートも増えました。ビジュアルが良いか、話題性に富んでるかでないと、海外コンクール入賞くらいではリサイタルは人が入らない、、もうこれ以上画期的なことは見つからない〜と東京の大手音楽事務所なども言ってるようです。

今後何をすべきか、せっかく信州にご縁があったので、両親が元気なあと数年、皆さんと意見交換しながら様々な試みをして行きたいと思っています。









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